2015年5月6日水曜日

【カワサキ/ニンジャZX-12R塗装記】塗装依頼【その1】

どうも、「しん三等兵」です

この間、行きつけのコンビニの前にすごく可愛い日本スピッツがつながれてました
(多分、ご主人様の買い物を待っていたのでしょう)

まだ子犬なのか、すごいワンパクで、私が近づいていくと、「遊べ!」と言わんばかりに飛びついてきました

まぁ、私も犬は好きなんで大歓迎で遊んでやりましたが、そんなところをコンビニのバイトのねーちゃんに見られてしまいすごく恥ずかしい思いをしました・・・

穴があったら入りたい・・・

さて、今回は学生時代の後輩から預かった「カワサキ/ニンジャZX-12R(1/12 ミヤ模型)」の塗装にアタックしていきます

後輩はプラモ塗装初挑戦ということなんで、外装の塗装を請け負いました

私自身もバイクのプラモは初めて触りますが、基本は車と同じです
順を追ってやっていきます

とりあえず、内容を確認

①塗装色はメタリックレッド
②裏面はフラットブラック

①に関して、今回は指定色に従ってメタリックレッドを調達
②はMr.COLORのフラットブラックを使用しました

ただし、今回は①、②の塗りわけがあるので下地色とマスキングに手間をかけました

メタリックならば下地色は黒でもいいのですが、暖色系のメタリックの場合、色合いが変わってしまうこともあるので、すべての場合において「メタリックなら下地は黒!」と言うわけにもいかず、かといって裏面の黒も、白の下地から立ち上げるのはちょっと綺麗じゃない・・・

ですので、下地色(サフ)の段階からマスキングを施して赤と黒を塗り分けました
なので手順は

①白サフを塗布
②乾いたら、メタリックレッド予定の面にマスキングして、裏面に黒サフを塗布
③乾いたらフラットブラックを塗布
④乾いたらマスキング除去後、フラットブラック予定面にマスキング
⑤メタリックレッドを塗布、乾いたらマスキングを除去

と、いった具合で・・・
若干面倒ですが、これが一番、見た目に綺麗に仕上がるはずです

白サフ塗布状態
まずは表面の下地
特別な事もなく、赤くなる部分全てに吹きます
唯一気を付けた事と言えば塗膜が厚くなりすぎないように形成色が透けない程度に薄く吹き付けました

マスキング
黒サフのために赤くなる部分にマスキングを施します
ここで赤を塗ってから黒を塗る方がマスキング工程が少なくなっていいように思いますが、その方法はちょっとした問題が発生するので面倒でもこのタイミングでマスキングをします

黒サフ
黒くなる部分に黒サフを吹き付けます
ここでも、厚くなりすぎないように気を付けます

ここでようやく本塗装
フラットブラックを吹き付けます

再マスキング
フラットブラックが乾いたところで黒部分にマスキングを施します

メタリックレッドの塗装
白サフを吹いた部分にメタリックレッドを吹き付けます
…ですが、その前に塗料を調達します
指定色はタミヤカラー メタリックレッド(TS-18)
ただし、この色は缶スプレーしかバリエーションが無く、そのまま吹き付けるのはちょっと不便なので、缶の中身を取り出してエアブラシで吹き付けます
取り出し方としては、スプレーの先にストローを固定して、空瓶に向かって吹き付けます
取り出した塗料からガスを抜きながら何回かに分けてやるのがコツです
取り出したら軽くリターダーと溶剤で調整してから吹き付けます



ついでに
マスキングのアラを誤魔化していきます
タッチアップという作業なのですが、マスキングの細かいミスを筆でチョンチョンと埋めていきます

タッチアップ前

タッチアップ後



とりあえずこれで、注文の内容はクリアしました
…ただし、工程としてはクリアと砥だしを残してますが

さてさて、今回はここまで
また次回







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