2016年、いい年になるといいなぁ・・・去年は骨折に始まり、肩こりで終わってしまいまいましたし・・・
今年は健康面で問題のない年にしたいです
そういえば、このブログも大分間が空いてしまいました
プラモをやっていなかったわけではなく、このブログを書く時間も製作に充てていたという次第です
結局、2015年内で完成させました
そんなわけで、「MG(マスターグレード) ver.Ka/フルアーマーユニコーンガンダム(バンダイ 1/100)」の製作報告をしていきます
と、その前に
今回のキットの製作工程ですが、ちょっと特殊な作り方をします
以前にユニコーン系のキットを組んだことがあり、今回で三回目ということで、本来なら仮組してから解体後に塗装するのが一般的なようですが、仮組の工程をとばして即塗装していくことにしました
つまり・・・
全パーツの切り離し・仕上げ作業から入ります
総パーツ数600超の切り離し作業・・・地獄でした(前回、800超と言いましたが、600超でした。すみません)
ランナーだけで38本・・・
一応、とっちらからないようにビニール袋にランナーごとに分けてしまっています
意外なことに、これだけバラバラにしてもどのパーツがなんの部品なのかは大体わかるもんです
それだけ完成度の高いキットということなんでしょうか
それとも、私がプラモ慣れしてきたってことなんでしょうか(毒されたの間違いか・・・)
ちなみに、切り離したパーツはひとつづつナイフでゲートを落としてヤスリがけしてあります
ここまで終わるのに一ヶ月かかりました
毎日、仕事から帰ったら切り離し・・・仕上げ・・・
ともあれ、ここからは塗装の作業です!
まずはランナーA・B
サイコフレームのパーツです
(サイコフレームってなんぞ?って人はググってください)
とりあえず、パーツ毎に足をつけて塗装準備
このパーツはABS樹脂でできています
ABS樹脂とは・・・アクリロイトリル・ブタジエン・スチレン共重合樹脂のことで、詳しい説明は省きますが、一般的なプラモデルの材料であるPS(ポリスチレン)よりも対摩擦強度に優れています
ガンプラでは関節なんかによく使われています
ただ、ABS樹脂には
①溶剤耐性が低く、塗装時に溶剤の浸食で割れることがある
②表面があまりに平滑すぎて塗料の定着が極めて悪い
という特性があり、塗装を前提にした場合、致命的な素材です
それでも塗装する場合はプライマーによる下準備が必要になります
専用プライマーです
プライマーで塗膜を作り浸食から保護、塗料食いつきのための足もつけます
表記はナイロン・PP用ですがABS樹脂にも対応しています
これを塗布していよいよ塗装です
まずは下地にMrカラーのガンクロームを塗装します
黒を吹いてもよかったのですが、トーンが落ちそうな気がしたので、銀色を下地にしました
で、上塗りにMrカラーGXメタルグリーンを吹き付け
実はこれ、結構お気に入りの色で、いつか使ってやろうとずっと塗料ストックの中で待機していました
そのせいか、若干固まっていたので、まずは溶かす作業からでした・・・
この後、クリヤーを吹いて仕上げ
研ぎ出しはしません(パーツの量、大きさ的に断念しました)
次、白いパーツの塗装です
主に装甲ですね
使った白はMrカラーGXクールホワイトにMrカラーフラットベーススタンダードを適量混ぜたものを使いました
で、白が終わったらマスキングしてグレーの準備です
・・・それはそれは時間のかかる地獄の作業でした
とりあえず、今回の製作の1/3くらいの時間はマスキングに費やしています
その後、グレーにて塗り分け
使ったグレーはMrカラーグレーFS36375です。本来はトムキャット用に買った色ですが、使いまわします
中々いい塗り分けでしょう?
これが真っ白だとちょっとつまらないのです
さいごの仕上げにガイアカラーEx-フラットクリヤーでコートしてあります
このクリヤーなんとも柔らかいいい感じの艶消し感を出してくれます
ただ、ここで艶消しのコートをするならフラットベースいらなかったんじゃね?っていうツッコミはなしにしてください
Ex-フラットクリヤーでこんなにいい感じにツヤが消えると思わなかったんですもの・・・
次はバックパックとつま先の青です
わかりにくいですが、グラデーションがかかってます
下色はMrカラージャーマングレー、上色はMrカラーフタロシアニンブルーにガイアカラーEx-フラットクリヤーでコートしました
続いて関節ですが・・・すみません、写真撮り忘れました・・・
ABS樹脂でしたのでプライマーの下地にMrカラーニュートラルグレー、ガイアカラーEx-フラットクリヤーでコートしました
最後に武装です
ここが一番の難所でした
写真はビームガトリングの部品ですが、細かく分けるとこれだけで108パーツあります
いちいち1パーツ毎に塗るのが面倒なので、ある程度組んでから塗ります
こちらは別の武器、ビームマグナムとハイパーバズーカの部品です
これらの部品は継ぎ目消しの工程を踏んでから塗装です
(今回、工作したのは継ぎ目消しだけで、それも武装とプロペラントタンクだけで、本体には一切手を付けていません)
塗装に使ったのはMrカラージャーマングレーです
仕上げにガイアカラーEx-フラットクリヤーでコート
(写真は、ビームマグナムとハイパーバズーカですが、ビームガトリングも同様の塗装をしています)
あとは説明書通りに組んで完成です
うん、バカでかい
完全にうちの兄の策略通りです
置き場に困る・・・
まぁ、とりあえず今回も課題の達成確認です
①オールペン
達成です
実は機構部(非外観部)は塗装していませんが、そこは塗装する意味もありませんし、したらしたで問題も発生しますし・・・
②白色部の塗り分け&グレー部分の塗料使い分け
これも達成
中々いい塗り分けだと自負しています
ただ、同じことをもう一回やれと言われてもやりたくありません(笑)
それとは別に2点問題が・・・
①ユニコーンモードへの変身
塗膜の膜厚の関係で一部部品が脱着できなくなり、不可能になりました・・・
多分無理すればできなくはないですが、無理したくないので割愛します
②ベースジャバー
おまけのベースジャバーですが、かなりのやっつけ仕事で組んでしまったために、晒せるような出来ではないのでこちらも割愛します
そんなわけで、、「MG(マスターグレード) ver.Ka/フルアーマーユニコーンガンダム(バンダイ 1/100)」でした
2016年、すでに次作に取り掛かっておりますが、そちらはまた報告できるところまで行きましたらかきます
ではでは、また次回












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