お盆休みは中学時代の同級生・後輩に会いました
皆、雰囲気変わったり、変わらなかったり、久しぶりに会うと面白いですね
(中学生の時にいろいろあったもんで、それこそ卒業以来の人が殆どでした)
さて、そのお盆中に、「アストンマーティン/DBS(タミヤ模型 1/24)」を完成させたので今回も書いていっちゃいます
ちなみに前回はシャシーにホイールとエンジンが乗っかるところまでやったので(【アストンマーティン/DBS製作記】エンジン・シャシ・ホイール【その2】)今回は内装の塗装・組み付けと外装の組み付けです
とりあえず、内装の部品を切り出します
大きい部品と小さい部品が混在しています
バスタブ、ドアの内貼り、ダッシュボードあたりは持ち手にマスキングテープで固定しています
ハンドル、ウィンカー・ワイパーのスイッチ、サイドブレーキ、アームレスト、シフトノブ、シフトゲート辺りは持ち手で直接つかんでいます
さて、下拵えが終わったところで塗装に移るのですが
・・・ここで一つ謝罪を・・・
内装色について、実はこのキットを買った時からずいぶん悩んでいまして、某SNSで内装色について相談を持ち掛けた時に、「ブラウンにしては?」とアドバイスをもらって、「あ!試してみます!!」とか言っていたのですが、実際は緑に塗ってしましました
言い訳をしますと、ブラウンの持ち合わせのアクリル塗料の中に綺麗なブラウンがなかったこと、模型店でいいグリーンを見つけてしまったこと・・・色々重なったのです・・・
せっかくアドバイス貰ったのに本当にすみませんでした
今回、内装の塗装はグラデーションをかけて、立体感の協調を行います
まずは、暗くなる部分を表現するために暗い色を塗ります
塗料は調製しました
Mrカラー暗緑色(三菱系)にMrカラーツヤ消し黒を混ぜていき、好みの色にします
調色した暗くなるところ用塗料を全体に吹き付けます
今度は明るくなる部分にMrカラー暗緑色(三菱系)を吹き付けていきます
具体的には、①広い平面②高くなっている部分の頂点です
逆に、エッジ部分は塗り残すようにして影を残します
エアブラシの圧力は可能な限り低く(今回は0.02MPa)、塗料濃度は通常の吹き付け塗装時よりも薄く希釈します
パーツ中央から優しく吹き付けていき、そこから円を描くように吹き付け、エッジ手前でやめます
これを繰り返して発色させていきます
そしてできたのがこちら
うん、絶対この写真じゃわかりにくくて伝わらない(確信)
パールやマジョーラの時もそうでしたが、写真の撮り方が悪いのか、いまいち伝わらないです
写真の撮影技術については今後の課題です
(誰か教えてください)
こんな具合に他のパーツも塗っていきます
ついでに、実車ではメッキの部分の表現は今回はハセガワトライツールのミラーフィニッシュを使いました
以前、Red Bull Racing Renault RB6を作った時(Red Bull Racing Renault RB6製作記】サスペンションアーム、エンジン【その5】)のカーボンフィニッシュと同じシリーズのシールで、薄い上によく伸びて曲面にもよく追従するのでなかなか重宝するシリーズです
こいつを切り張りします
ちなみに、実車のメッキ部分とはシフトゲートとアームレストのドリンクホルダー部分です
(というか、スポーツカーにメッキ部品なんて、中々アストンマーティン以外にできない気もします)
あ、グラデーションのかかり具合、このパーツのほうがわかりやすいですね
さて、ここまで来たら、あとは特別なこともなく説明書通りに組んで、外装をのっけて完成です
フロント
ここまで派手な色のボディだとホイールの派手さもそこまで気にならないですね
杞憂だったようです
マジョーラもいい感じでグラデーションしてます
こういった曲面の多いキットにマジョーラをかけると一つの面でグラデーションを確認できるので、いい感じですね
リア
写真、輝きすぎ・・・
しかしまぁ、ここまで輝くまで磨いた成果です
努力した甲斐として受け取っておきましょう(笑)
ランボルギーニ/ヴェネーノ(【ランボルギーニ/ヴェネーノ製作記】エクステリア・エアロ・完成【その4】 )とカッコつけてツーショット(笑)
しかし、ヴェネーノと並べるとこの車さえ普通に見えてしまう恐ろしさ
さて恒例の課題確認です
1.前作の反省点である塗装の精度を上げる
これに関しては、ほぼ成功と言っていいと思います
以前よりも細かくマスキングや筆塗も行い、その効果の成果を得ています
2.特殊塗料の塗装
これは、まあまあといった感じでしょうか?
仕上がりの色合いは綺麗なのですが、いかんせん、沈殿しやすくて均一に塗るのが非常に難しかったです
また、塗り斑については、塗っただけでは確認できなくてもクリヤーをかけることで浮き出るものもありました
非常に塗るのが難しかったです
今後、リベンジのチャンスがあればやってみたいですが、塗料自体が高い上に希少性が高すぎて、そもそも出会うことができないので、本当にそのうちということで
さてこんかいはこんな感じで完了です
あと最後に、もう二つ謝罪を
一つ目、同時進行の予定でしたトムキャットですが、次回作との兼ね合いでしばらく休止することになってしまいました
そのうち完成はさせます(多分)
二つ目、その次回作なのですが、結構な大型キットでして・・・しばらくは製作記のアップができそうにありません
その間は番外編をアップして、次回作は一発でドーンと製作報告を書こうかと思っています
なんか、謝らなければならない事ばかりの回でしたが今後も頑張って書いていきますので、よろしくお願いします
ではまた次回


