【YAMAHA/V-MAX製作記】 で最後に言っていた「すでに完成している次回作」ですが、今回はそれの製作記ではありません
なんとなく書く気が起きないのでまだしばらく書きません
気が向いたらそのうち書くかも(笑)
さて、今回は「ポルシェ/カレラGT (田宮模型 1/24)」を作っていきます
実は今回も兄からの製作依頼です
今回で二回目
兄の手元に行く私のプラモは三台目になりますか・・・
今度こそは会社のデスクに飾ってもらおうじゃないか(笑)
とりあえず恒例の、今回の課題確認です
◎Ex-蛍光クリアーの実験
はい、実験台になっていただきます(爆)
まぁ、兄本人には了解を得ていますから大丈夫です
(半強制みたいな許可の取り方でしたが・・・)
この蛍光クリアーですが、実はあまりネット上の評判はよくありません
そのレビューのほとんどは「効果を実感できない」というものでした
完成後のキットを卓上に並べた写真をアップして「普通のクリアーと何が違うのかわからない」と
私が考えるに、この塗料の真価は「紫外光の下」に晒す事だと思います
蛍光色は紫外線に反応して発色する色です(くわしくはwikiへ)
つまり、LEDの卓上ライトの下では効果は期待できないのです
この塗料が狙っているのは、箱絵のような青光りだと思います
つまり、光に当たった時に光る独特な輝きです
今回はそれを狙ってボディの塗装を行います
では早速、作業開始
まずはPL処理から
このマジックペンでのPL確認も恒例になりましたね(笑)
忘れがちなのはこのサイドミラーの内側のPLです
まぁ、気にしなければそれでもよさそうな場所ですが、一応
600番の紙やすりでゴリゴリと
あと、ボディサイド、ドアとサイドシル周辺の継ぎ目けしも行いました
例によって黒井舜着で盛りめに接着して・・・
400番の紙やすりでゴリゴリやってやりました
目立たない場所なので、妥協してもいいって人はやらなくてもいいと思います
あ、ついでに、鼻先のエンブレム部分ですが、シールのガイドに凹モールドがありましたが、実車は平面だったのでパテで埋めました
一応、シール位置がわからなくなると困るので、針で小さくポンチは打っておきました
(写真撮り忘れ)
次はサフ吹き
継ぎ目けし、バッチリ成功です
今回はガイアノーツのサーフェイサーエヴォ ブラックを使いました
思ったより使い勝手が良かったので、今後はこちらに切り替えていきます
次、下地塗装
今回は、上塗りはシルバーの予定なのでグロスのブラックの下地塗装です
特になんのこともなく、クレオスの黒です
工程多いのでどんどん行きます
次、本塗装
使ったのは以前、【メルセデスベンツ/300SL製作記】 で使ったガイアノーツのブライトシルバー
最近、ガイアノーツばっかり使ってる気がします
乾いたら次工程
蛍光クリアー
メインディッシュの蛍光クリアーですが・・・
LEDライトの下ではこんなもんです
それが紫外光下では
こうなります
ちょっと青すぎましたね
LEDライトの下で作業した結果、塗りすぎました
ま、いいか・・・兄貴からの製作依頼で、俺のもんじゃないし
はい、次!次!
クリアー
いつも通り、クリアーはガイアのEx-クリアー
前回同様、速乾→リターダー添加の順で塗り重ねて、完全乾燥に三日かけました
その間に内装とエンジン、足回り、シャーシ塗装を進めます
ほとんどがセミグロスブラックとフラットアルミの指定でした
(内装色は三種類用意されていましたが、兄のリクエストはブラックでした)
S笑みグロスブラックはクレオスの物を使用、フラットアルミはブライトシルバーにガイアノーツのEx-フラットクリアーを上塗りしました
内装のシルバーはチタンシルバーが支持されていますが、今回はガイアノーツのスターブライトジュラルミンに置き換えました
これは面白い色合いの塗料なので、今後も重宝しそう
乾いたら組み付け
あ、ブレーキキャリパーの金は兄の趣味です
「嫌いだから黄色と赤は使うな」とのご注文なので、黄色いはずのキャリパーは金になりました・・・
あ、そうそう
シャーシにはM3のナットが仕込んであります
これは、完成後に保管用のケースに固定するためです
タミヤの模型にはたまにこういう親切モールドがあったりします
ボディが乾いたら研ぎ出しを始めます
ラプロス6000番→ラプロス8000番→コンパウンド(細目)→コンパウンド(仕上げ目)
特に何もなく、いつも通りです(研ぎ出しのこうていについてはこちら)
そしてついに、すべてのパーツを組み上げて
完成
はい、今回はオープンカーでしたので、ルーフは接着しませんでした
まぁ、あんまり接着する意味もありませんし、内装が見えやすくていいかと
では、今回の課題確認です
◎Ex-蛍光クリアーの実験
実験は成功、ただし青すぎる(笑)
ちゃんと青さを確認できるように紫外光の下で塗装しなければいけない塗料だということがよくわかりました
さて、次回ですがちょっと車を離れます
こうご期待
ではまた、そのうち




























